専門用語【さ行】
さ
サーマル(=サーマル・ウインド)
昼間の太陽によって、地表が温められ陸側で上昇気流が発生する。それにより、海上から冷たい空気が陸に流れ込む。(=オンショア、海風[かいふう])
主に、夏場の発生が多いため、サーマルウインドウと呼ばれる。
サイドショア
オンショア、オフショアのように海岸付近で発生する風で、海岸線や波に沿って吹く風。
下げ潮[さげしお](=引き潮[ひきしお]、⇔上げ潮[あげしお])
満潮から干潮までの潮が引いていく様子。
下げ潮流[さげちょうりゅう](⇔上げ潮流[あげちょうりゅう])
下げ潮時に起こる潮の流れ。
三角波[さんかくなみ]
さまざまな方向からの波がぶつかり合って、出来る大きな三角形のような波。波頭が尖っているのが特徴。
ウインドサーフィンでは、ボードのバランスを取るのが困難なため、出来れば近づきたくない。
し
CE[Center of Effort](=風圧中心)
セイルを流れる風の理論上の中心。
CLR[Center of Lateral Resistance](=水中側面抵抗)
ボードの回転中心で、ジョイントより少しテール寄りにある。
ダガーボードであれば、ダガーの位置がCLRである。
CPR[Cardio Pulmonary Resuscitation](=心肺蘇生法)
意識不明の状態の被害者に対して、心臓マッサージと人工呼吸を行う救命処置。
自動車の運転免許を取りに行くと講習を受けると思います。
最近では、感染防止のため人工呼吸をしないで、心臓マッサージのみを行うだけでもいいとされている。
シート(=ライン)
セイルのテンション等を調整するためのロープ(紐)
シートベント(=ひと重つなぎ)
2本の太さの異なるロープをつなぎ合わせる時に使う。
一度、締まると解くのが大変。
シーム
セイルの縫い目。
シェイプ
ボードの形状。
潮波[しおなみ]
地球規模で、月の引力により海面が引き上げられて起こる波。
シバー
セイルが風になびいた状態。
シフティ
風向きの変化が激しいこと。
シフト(風)
風向きが変わること。
下[しも](=風下[かざしも])
風の吹いていく方向。
ジャイブ(=ジャイビング、⇔タック)
ノーズが、風下を向いて旋回すること。(=風下回り)
ジャスト(=ジャストセイル)
風に対して、丁度いいサイズのセイルを使用していること。
ショアブレイク(波)
波打ち際で崩れる波。
ジョイント
ボードとセイルをつなぐ部品。
360度自在に動くことで、ボードコントロールを可能にしている。(=ユニバーサル・ジョイント)
ジョイントパッド
ボードや操船者の保護のため、ジョイントを覆いかぶさるように取り付けられる。
ジョイントベース
ボードとセイルをつなぐジョイントのベースで、ボード側に取り付けられる。
目的は、ボートとセイルとの着脱を容易にするため、設けられている。
ジョイントボックス
セイルを取り付けるために設けられたボード上の溝。
ショートボード(⇔ロングボード)
プレーニング性能を重視したボードで、ダガーまたはセンターボードがない。
現在の主流である。
ショルダ(波)
ピークまたは、リップの脇。波が立ち上がり始めたところ。
白波[しらなみ]
風が強くなる(7〜8m/s以上)と波頭が風に持って行かれて、白く泡立つ状態の波。
進行風(⇔真の風)
セイリング中に進行方向から吹いてくる風向。
セイリング中に受けている風向から真の風を引いてあげると、進行風を求めることができる。
真の風(⇔進行風)
止まっている時に受ける風向。
セイリング中に受けている風向から進行風を引いてあげると、真の風を求めることができる。
心肺蘇生法(=CPR)
意識不明の状態の被害者に対して、心臓マッサージと人工呼吸を行う救命処置。
自動車の運転免許を取りに行くと講習を受けると思います。
最近では、感染防止のため人工呼吸をしないで、心臓マッサージのみを行うだけでもいいとされている。
す
水中側面抵抗(=CLR)
ボードの回転中心で、ジョイントより少しテール寄りにある。
ダガーボードであれば、ダガーの位置がCLRである。
スイッチスタンス
セイリング時のスタンスに対して、前後の足の位置を入れ替えたスタンス。
スープ(波)
波が崩れた後に残る白く泡立った波。
スタボ(=スターボード、⇔ポート)
右側。
スタボ(=スターボードタック、⇔ポートタック)
ボードの右側から風を受けてセイリングいる状態。
また、風上に対して右回りにタックすること。
スタン(=テール)
ボードの後ろ側。
スタンス
足の位置。
スピンアウト
プレーニング中、なんらかの原因によってフィンに空気が絡むことで、グリップ力(揚力)が失われる状態。
フィンのグリップ力が失われると、テールが滑りだすので、コントロールができなくなる。
スラローム
アビームからダウンウインドでブイを幾つか設け、スピードを競う競技。
また、スピード性能の高いショートボード(_ボード)
スリーブ
セイルに設けられた、マストを通すための袋状の部分。
せ
セイル
風を受ける部分(ヨットや帆船で言う「帆」にあたる部分)。
ウインドサーフィンでは、推進力を得るためにとても重要度の高いパーツになります。
セイルサイズ
セイルの大きさ。
基本的にセイルの面積を元にして呼びます。
一般的に、風の強弱によって5.0〜8.0㎡台くらいを使用。
まず、初めての方なら3.0〜4.0㎡台で乗られるのが楽しめるでしょう。
キッズ用の2.0㎡台もありますので、親子で楽しまれるのもいいと思います。
セイル手(=ブーム手、⇔マスト手)
セイリング中の後ろ側の手(ブームエンド側の手)。
セッティング
道具をセイリングできる状態に準備すること。
または、調整。
セット(波)
周期的にやってくる波の集まり。
前線[ぜんせん](天気図)
低気圧の中心からのびる、暖かい気団と冷たい気団の境界線。
寒冷前線、温暖前線、停滞前線、閉塞前線が存在する。
センターボード(≒ダガー)
ボードの安定、横流れを防止、上り性能向上のためにボードのボトム部に装備されるもの。
固定式と可動式がある。
そ