ウインドサーフィンの魅力
ウインドサーフィンの魅力は、奥域の深さにあります。
非日常的な体験
ウインドサーフィンは、非日常的な感動が次から次へと味わう事ができる。
はじめて海の上に浮かんでいるボードの上に乗る人は、足元がフラついてバランスが取れず海へ「ドボン!」夏ならば水に飛び込むのはすごく気持ちが良いです。
これは、不安定なボードの上に立つという非日常的な楽しみになります。
ボードと一口に言っても、スケートボード、スノーボード、サーフィンなんかもボード競技です。
しかし、ウインドサーフィンには、リグと呼ばれる風を受ける部分が存在し、それを操作しながらボードの上に立たなければなりません。
とはいうものの難しいわけではありません、むしろ風という頼るものができるので安心感が生まれます。
このリグの操作も奥が深く、使いこなせるようになると海の上を自由に移動できるようになります。広い海の上を自由に動けるということは、社会の檻から開放されるのと同じくらい気持ちの良いものです。
(といっても、誰しもが社会の檻から解放されたことはないと思いますけど…)
気分屋の風さん
しかし、風というものは気分屋で毎回違う風が吹きます。この風を読むことがウインドサーフィンの醍醐味で、ここに魅力が存在します。
日々の生活の中で、風を気にしている人はどのくらい居るでしょうか??
夏の蒸し暑い日に、「風でも吹かないかな」と思ったことは多々あるかと思います。
また、雨の日の強風時、傘が壊れてビチョビチョで帰るはめになり、「風さえ吹かなければ、傘が壊れなかったのに!」と思った経験があるかと思います。
その程度ですよね??どっちの方から風が吹いてきて、どのくらいの強さで、なんて考えたことないですよね。
筆者は、ウインドサーフィンを始めるまでは、そうでした。これが、ウインドサーフィンを経験すると毎日のように風を考えるようになります。
ナゼかって??
それが楽しいからです。ウインドサーフィンは、今、見えてる世界を大きく変えてくれます。
この風を読むというところに大きな魅力があるのです。
ウインドサーフィン最大の魅力
そして、風が読めるようになってくると、ウインドサーフィンがさらに楽しくなってきます。
ある程度ウインドサーフィンに乗れるようになってくると、プレーニングという滑走状態を経験するようになります。(プレーニングとは、水の中に沈んでいたボードが浮き上がり、海面を石の水切りのようにほぼ無抵抗で滑走している状態をいいます。)
ここまで来たら、もう後戻りはできなくなります。車やバイクで味わう開放感と違い、海面を滑るようにほぼ無抵抗で進むので、開放感が最高潮に達すると表現しましょう。まさに、日常では味わう事のできない感覚。
相対的な速度では、自動車やバイクにはかないませんが、体感速度はもう感動的なものです。実際、ウインドサーフィンの世界の最高時速は、90km/hを超えています。ただ、普段快適にプレーニングする速度は40〜60km/hくらいとなります。
「風と友達になり、風になりたい」
筆者は、このように考えてます。これだけ人を魅了スポーツは、他にないと思っております。
さらに、一生涯できるスポーツとしての魅力もあるため、幅広い年代の人たちがいらっしゃいます。
年代の違う人たちとのコミュニケーションをとることができるのも魅力の一つではないでしょうか。
最後に
「海で遊ぶ楽しさ」、
「ボードに乗る楽しさ」、
「リグを操作する楽しさ」、
「風と戯れ」、
「海上を自由に移動できる開放感」、
「プレーニングによる非日常の体験」、
なによりも「自然の中で思いっきり遊ぶということ!!」
これだけの要素が詰まった一生涯できるスポーツです。
これらを追求していくことで、奥深き魅力を感じることができるかと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ウインドサーフィンを体験してみたいと思っていただけたら幸いです。そして、このご縁に感謝の気持ちをお送りいたします。