ウインドサーフィンをする服装
水着
海水浴に行くような一般的な水着で大丈夫です。
夏は、水着にラッシュガード。
冬は、水着の上からウエットスーツを着用します。
レンタルのウエットスーツは、マナーとしてちゃんと水着の上から着用するようにしましょう。
ラッシュガード
夏の暑さ、夏の紫外線から守ってくれるアイテムになります。
ラッシュガードは、吸収した水分が乾く際に、身体の熱も一緒に奪ってくれるので涼しく感じることが出来るものです。
ケガ防止にもつながるので、夏場は着用しとくといいでしょう。
しかし、冬場にウエットスーツの中に着てしまうと、逆に身体を冷やしてしまうので注意してください。
ライフジャケット
命をつなぐとても大切なものです。
水に関するレジャーでは、必ず着用することを心がけましょう。
もしもの時の救命具です。
もしもが起こらないように、日頃から心がけることも大切な海のマナーです。
ブーツ
浜には貝殻や割れたガラス片などが落ちています。
また、ウインドサーフィンのボードの上は、足で操作するものや、ジョイント、フットストラップなどの凹凸があり、ゲガにつながる恐れがありますので出来るだけブーツを着用するようにしましょう。
また、マリンシューズ等がない場合は、濡れてもいい靴などで代用も可能です。
ウエットスーツ
水の上のスポーツというのは、どうしても身体を冷やしやすいものです。
なので、夏場でもウエットスーツを着ることがあります。
ウエットスーツにも種類があり、上下別々のものや、生地の厚さなんかも違いがあります。
その時期にあったものを着用しましょう。
以下のものを揃えておくと一年中遊ぶことができます。
・シーガル(3mm)
上半身は半袖、下半身は長丈のウエットスーツです。
4月〜11月のシーズンで着ることができます。
・ロングジャケット(3mm)
長袖の上半身のみのウエット生地タイプになります。
3月〜7月、9月〜12月のシーズンでシーガルと合わせて着用します。
また、7月〜9月のシーズンで寒い時に水着とロングジャケットというスタイルもOKです。
・セミドライスーツ(5mm)
上半身長袖、下半身長丈のフルスーツタイプで、スーツの中への水の侵入を防ぐ機構になっています。
5mmという厚みがあるので、着脱が大変で、少し動きにくくなります。
11月〜4月のシーズンで、暖かく快適にウインドサーフィンを楽しむことができます。
ウインドサーフィンは風の吹く冬のスポーツと言われるので、ぜひ持っておきたい一枚ですね。
しかし、やっぱり冬は寒いですね。
ドライスーツを着てしまえば大丈夫ですが、外での着脱をしなきゃいけない場面では、本当に苦労します。
以上のものは、筆者がおすすめするウエットスーツになりますが、実際に乗る時期に合わせて購入を考えてください。
ウエットスーツも安いものではないので、じっくり検討するようにしてください。
また、あまり安物を買ってしまうと寒い思いをしますので、メーカーものでしっかりしたものを購入されることをお勧めします。
グローブ
防寒用としてこちらも欲しいアイテムですね。
真冬に濡れた手が風に当たるのは辛いものがあります。
また、岩場などの近くで遊ばれる際も安全のため着用することをお勧めします。
日焼け対策にもなります。
笛
海上では、何が起こるかわかりません。
人に助けを求める時に、どうしても声が届かないことがあります。
その時は、笛を使って助けを求めましょう。
また、笛の音がどこかでしたら、救難信号かもしれないと思ってください。
ロープ
こちらも救難用として、2〜3mくらいのロープを一本持っておくといいでしょう。
海上での道具の破損等のトラブルが発生した時に、対応出来る時もあります。
1人で海へ出掛ける際は、特に持っておきたいアイテムですね。
ロープ1本あれば、結構何でもできます。
以上のようなスタイルで、ウインドサーフィンを楽しく快適に行うことができるでしょう。
海の上なので、どうしても安全に関して自己責任な部分がありますが、
海のルールや気象など十分に配慮していれば、大きな事故につながりにくいと思います。
さらに、ウインドサーフィンが乗れるようになってくると、もっと快適に乗るために追加するアイテムが出てくるでしょう。
以下のページで詳細を説明します。