ボード部
ダガー
ボード中央、ボトム側に突出した板状のパーツで、横流れを防止するために設けられています。
ウインドサーフィンというものは、基本的に横方向から風を受ける形になります。
よって、受けた風にによる力をダガーによって制御する役目があります。
また、ボードの安定性や風上への上り角度が向上します。
フィン
ボードの安定性、直進性を出すために設けられています。
基本的に海のボードスポーツには、このフィンが設けられています。
海水浴場など、人が水中に潜っている可能性のある付近で遊ぶのは、避けましょう。
また、止むを得ずそういった付近で遊ぶ場合は、十分注意した上で遊びましょう。
潜っている人の頭や身体にフィンが当たり(よく「フィンチョップ」と呼びます)思わぬ怪我に繋がる恐れがあります。
毎年多い事故となっておりますのでご注意ください。
デッキ
ボードの上面で、人が乗るスペースになります。
また、リグを立てる機構が付いていたり、収納式のダガーを設けているボードは、ダガーを足で操作するための案内が突出してたりするので、足元には十分お気をつけください。
出来てば、マリンシューズ等を履くといった安全対策をすることをお勧めします。
ボトム
ボードの下面で、ダガーやフィンが突出した面になります。
出艇前にボード周辺のキズや穴などがないか確認しましょう。
ボード内部に水が侵入してしまうとボード性能の低下や沈む心配があるので、キズ等がある場合は出艇を控えましょう。
ノーズ
ボードの前側。(=バウ)
テール
ボードの後側。(=スタン)
フットストラップ
プレーニング時(海面を水切りのように走る滑走状態)に使用するもので、ボードとの一体性を高めコントロール性能を高める。
これがないと、風にセイルを持って行かれるほどの力が加わるため、身体ごと海面に投げ出されます。とは言っても、乗れるようになってきて、プレーニングが出来るようになるまで必要としないパーツです。
トラッカー
ジョイントが取り付く部分です。
乗る風域によって、ボードの前後にマストの位置を調節することが必要になります。固定式のタイプと摺動式のタイプがあります。