ガンガゼ(長いトゲを持つウニ)

ガンガゼ

提供 : OpenCage

 

岩隠子の特徴

ガンガセを漢字で書くと岩に隠れる子

なんとも、可愛らしいのでしょう

しかし、その可愛さの裏にはとんでもない生態が隠されている

何と言っても、長〜く細長い針が特徴的で

刺さると簡単に折れてしまい

激しい痛み、赤く腫れ、痺れるような痛みが続く

重症の場合は手足の筋肉の麻痺、呼吸困難を起こすこともある

ウエットスーツを平気で貫通するほど鋭いので

岩場付近では、十分注意が必要!!

 

体長は

中心部自体は、5〜10cmくらい

針を含めると、30〜40cmになると言われている

 

 

どこにいる??

インド太平洋に多く生息し

日本でも、房総半島、相模湾、沖縄に生息

主に岩礁やサンゴ礁、水深15m以内の浅瀬に身をひそめている

群れをなして生息しているので、1匹見つけたら他にも居ると思うようにしましょう

 

 

刺された時の処置方法

・目に見えるトゲを抜く(トゲには返しが付いていて折れやすいので、なるべく素手では抜かない)

・患部を真水(または海水)でしっかり洗い流し、消毒する

・火傷しない程度のお湯(40度くらい)に30〜60分つけると痛みが和らぎます

・ビニールに入れたお湯でも代用できます

・時間とともに痛みは引いてきますが、数日痛みが続くこともあります

 

実は…

食べることができます!!

しかし!!

トゲが鋭く調理するのに手間がいるので、好んで食べる人は少ないみたいです

味は、普通のウニと変わりません!

 

最後に

ガンガゼの特性わかりましたか??

海は危険がたくさん潜んでいます

自分や周りの人が怪我をしないように

また、怪我した時の対処法等

多少の知識を身につけウインドサーフィンを楽しみましょう

 

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