ハオコゼ(カサゴの仲間)

ハオコゼ

提供 : OpenCage

 

 

葉鰧の特徴

ハオコゼを漢字で書くと「葉鰧」

オコゼは、カサゴの仲間で

中でも毒棘を持つものに名前が付けられている

なので、ハオコゼももちろん毒棘を持っている

胸ビレ、尾びれ、背びれに毒棘を持っているので出来るだけ素手で触れないようにしてほしい

刺されると、激しい痛みで患部が赤く腫れてジンジンと断続的な痛みが続く

命に関わるような毒性はないが、半日から1日痛みは続く

 

体長は

10cm程度

体色は白、赤、黒、褐色などの環境によって異なる

背びれがニワトリのトサカのように逆立ち、頭部から尾っぽまで連なる

 

 

どこにいる??

本州以南の日本各地、浅い岩礁や岩陰、水草等の障害物のある場所に多く生息

カサゴを釣る際に一緒に釣れることもあり

針を外す際に誤って刺されることもあるので注意が必要

 

 

刺された時の処置方法

・棘が刺さっていれば抜く

・真水で患部をよく洗い流す

・毒素を絞り出す(口で抜く際は口内に傷がないこと、また、無理に吸い出さなくても良い)

・熱くない程度のお湯に患部を浸す

・痛みが続くようであれば、医者に診てもらう

 

 

実は…

水族館で飼われているほど、よく見ると小さくて可愛いんです

あと、食べれます!

毒棘の処理が大変なので好まれないですが、唐揚げや煮付けなどにして食べる事ができます

ただ、サイズが小さいため食べる身が少ないのも好んで食べない理由の一つです

 

 

最後に

ハオコゼのことわかっていただけましたか??

ウインドサーフィンをする際は、岩場に近づかない限り大丈夫だと思いますが

岩場付近で乗る際や釣りなどをする際には十分気をつけて下さい

 

 

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