日本の帆船、日本丸、海王丸、に乗ってみたい
私は乗船したことがある
はじめまして、私の仕事は国内貨物船に乗っております。
船を運行するためには、国家資格の海技士という免状が必要になります。
その海技士という資格を取るために、練習船として日本丸、海王丸に乗船することになります。
一般に乗ることができるのか??
まず海技士という資格は、「専門学校」「大学」「一般試験」のどれか経て取得していきます。
専門学校、大学へ行くと筆記試験免除が免除になります。
さらに、乗船履歴を積んで、口述試験があります。
これらをクリアすることで、免状を取得し、晴れて船の運行ができるようになります。
ここで、乗船履歴を積む際に、練習船と呼ばれる国が所有する船に乗船することになるのです。
その中に、帆船「日本丸」「海王丸」あります。
※ちなみに学校へ行かず、一般試験で免状を取る人たちは、船に乗って仕事をしながら乗船履歴を取ります。(つまり、免状がなくても船に乗る仕事はできます。)
よって、専門学校や大学に通う人たちが、「日本丸」「海王丸」に乗ることができるのです。
※中には、学校側が船を所有していて、国が所有する船に乗れない(つまり「日本丸」「海王丸」に乗船できない)学校もあります。
ちなみに、各港で一般公開をしているので、どうしても乗ってみたいという方は、最寄りの港のスケジュールをチェックしてみてください。
帆船の様子
これは、甲板(デッキ)と呼ばれる船の外で、船の前部から後部までを人が移動できるスペースです。
(船には、専門用語が多く、今の説明を専門用語でいうと「甲板は、オモテからトモまでを移動できるスペースです」となります。)
ちなみに、海王丸の写真です。
船の前部から後部まで、木で敷き詰められています。でも船自体は、鉄でできています。
これは、「帆」と呼ばれる風を受ける場所を広げた写真になります。
帆船にとって、最も大事なものと言えるでしょう。
本当は、船内も紹介したいところなんですが、今日はこの辺にしときましょう。
「帆」で走る乗り物
ここから、ちょっとした雑学になりますが、
帆船をコンパクトにした「ヨット」という乗り物があります。
これは、気軽に風で走る体感ができると思います。
さらに、私の趣味であるウインドサーフィンと呼ばれるものがあります。
これは、ヨットとサーフィンを掛け合わせたような乗り物で、持ち運びもできるという面からもお手頃にできるスポーツです。
帆船の一般公開で、帆を広げることはあっても、帆走することはありません。
是非、帆走することを体験してみてください。
日常では味わえない、開放感があなたを魅了することでしょう。
最後に
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
ウインドサーフィンに乗りながら、海上から撮った「日本丸」の写真になります。
当サイトは、ウインドサーフィンというスポーツを紹介するサイトとなっております。
もし宜しかったら、覗いていってください。年齢なんて関係ありません。
新しい、趣味の一つとして、是非ウインドサーフィンを取り入れてみてください。